里山の野菜づくり カテゴリー概略
2世代くらい前まで里山の集落(里山コミュニティー)では野菜は自家栽培と物々交換でほぼ自給自足でした。高度成長期に入り山里にも現金収入の道が開けると規格品野菜が市場を席巻。つくる人もなく耕作放棄地が田んぼから畑に広がり、物々交換のコミュニティーも崩壊寸前。わずかに高齢者が庭先でつくる野菜だけとなりました。
昨今のコロナの影響で人々の心理もようやく自給の重要性、自分の時間の大切さを再認識する風潮も感じられるようになりました。
実家の畑で野菜づくりのノウハウと資材や肥料、消毒について学びたいと思います。従来からの野菜に加えて新しい品種や栽培方法にもチャレンジしたいと思っています。
里山の野菜づくりチャレンジ : 各種野菜の種まきから発芽、定植、害虫対策、収穫までまとめてレポートします
資材の使い方: 支柱やネットなど資材の使い方、設置のアイデアをまとめて紹介します。野菜などの収量を上げたり、害虫を避けるため、手間を省いたり、品種にあった効率的な資材の使い方を探ります。
肥料と消毒、害獣対策 : 野菜づくりの課題として肥料、消毒があります。どちらもコスト(手間=時間)と安全面で避けて通れない課題です。収量を無視するわけにもいきませんので必ずしも無農薬にこだわるつもりもありません。
害獣とはイノシシやシカ、イタチ、タヌキ、ハクビシンなどです。特にイノシシは収穫直前で全滅の被害が発生します。里山特有の地形からいわゆる獣道が近くにあります。こちらも避けて通れない課題です。
里山の季節の料理や保存食品、その他では : 里山でつくる季節の料理と味噌をはじめとする食品の作り方をまとめて紹介。